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No.27 理学療法学教育モデル・コア・カリキュラムを読んだ感想

いつもありがとうございます。理学療法士の外海祐輔です。

 

 

今回は少し睡眠を離れ、私自身の資格である理学療法士の教育が変わっていくことについて紹介したいと思います。

 

 

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https://www.pakutaso.com

 

理学療法士〜これから〜

今回作成された理学療法学教育モデル・コア・カリキュラムというのは

これまで理学療法士になるための学校に通っている学生や卒業後に国家試験を合格し、病院等で働いているスタッフへの啓蒙であると感じます。

 

 

そもそも今回、指定規則が改訂されることに至った経緯の中には理学療法学生の実習中の過剰な指導によるさまざまな事件などにより、国会で質問がでたことが理由の一つのようです。

 

PDFにて質問答弁とも参照できます。

 

 

私が学生の頃は何を学んでいくべきなのかの全体像が見えず、とにかく目の前のことを必死にクリアしていくような状態でした。(私の問題かもしれませんが...)

 

 

また、大学を卒業し、就職してからも目指すべき形がみえず、目の前の患者さんに対して何もできない絶望感から非常に無力であることを実感する日々でした。

 

 

そんな中で職場の先輩から盗み、進みたい道のきっかけを見つけることができたおかげでなんとか今もやっていけていると感じます。

 

 

では今回の資料では何が言われているかというと・・・

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理学療法学教育モデル・コア・カリキュラム より

 我々が学校を卒業し、実際に現場に立つためにどれくらいの領域をカバーしておくのかを明確にしてきています。

 

 

社会の変化がどんどん進むなかで学生だけでなく、現場で働いている者にも学ばなくてはいけない分野があることを指し示しています。

 

 

さらに知識や技術なども最低限のレベルとして〜ができることが必要といった内容で目指すべき大まかな形を示していることが大きいでのはと思います。

 

 

ただし、これまでよりも到達目標が下がっているのではと感じることもあります。

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理学療法学教育モデル・コア・カリキュラム pp9 より

これはつまり卒業する時点では一人ではまだ任せられませんよということではないでしょうか。まぁ私も先輩に意見をぶつけながらやってきたので、先輩の助言や指導を受けてきているので。そんなに変わらないきもしますが・・・

 

 

さらに追加される点として、教育体系は医師や薬剤師、看護師と比較してルールが曖昧であったものを明確にしている点ではないでしょうか。

 

 

この点は非常に大きいです。これまでは足の動く範囲の測定(関節可動域)ができるという基本的な技術を確実に身につけていくように変化していきます。

 

 

 国家試験においては実技試験は基本的にはないんですけれどもね・・・

 

 

 時代の変化から徐々に理学療法士の教育やキャリアアップする内容が変わっていくことは読む中で実感できました。

 

 

その中で自分自身の立ち位置や実現したい夢をどのように設定し、行動していくのかは自分で考えなくてはいけないため、なんでも人に任せたりしているとおいていかれてしまうのではと感じます。

 

 

今回は睡眠と離れ、日記みたいになってしまいした。時にこんなトピックも織り交ぜて行きたいと思います。

 

 

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

 

 

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